古本の買取においては、同じ本だとしても高く売ることができる場合があります。
それでは、どういう点に気をつけておけば高く販売できるのか、そのコツをお伝えしましょう。
買取してもらうお店を選ぶ
ヴィンテージものやプレミアムアイテム、マニアックなアイテムは、インターネットで商品の販売をしているお店で高く買い取ってもらえる傾向があります。
コツとしては、ジャンルにあったお店を選ぶこと。
お店によってジャンルの強い弱いがありますので、そのジャンルの商品に強いお店だと査定額も高くなることが多いです。
一般的な何でも買ってくれるところは査定額も低くなりがちです。
本をきれいな状態で送る
きれいな本はいい値で買い取ってもらえるのが普通です。
お店ではなるべくきれいな状態で本を販売します。
汚い本ときれいな本とでは、メンテナンスにかかる手間が違ってきます。
ですから、梱包の段階で表紙を軽く拭いておくときれいに見えます。
また、梱包する時に、潰れて変形したり、色落ちすることがないように、破れたりすることがないように気を配って包むことも必要です。
箱にぎっしり詰まっていない場合は、空間を埋めるために緩衝材を入れたり、宅配業者に送ってもらう際にも天地無用などの上下がわかるようなシールを貼ったりするべきです。
仕分けしてから送る
時々、セット商品(書籍+DVD、書籍+フィギュアなど)を販売する方もいますが、そういう場合はセット商品がわかるように送りましょう。
そうすることで、査定額が変わる場合があります。
セットだと気付かずに別々で査定されて低い評価にならないように、まとめておくように(セットだとわかるように)仕分けしましょう。
ダンボールに入れるときは横置きで
ダンボールに入れる際は必ず横置きで、平積みのようにして入れましょう。
縦置きの場合は本の小口が他の本の重みによって、折れてしまったり、曲がってしまいます。
折角キレイに保管してきたのに、発送で本が破損してしまったら目も当てられません。
本の買取額アップというよりは、ダウンを防ぐ方法ですが、覚えておいて損はないです。
リアル店舗の意外な話
リアル店舗であれば、身だしなみがきれいな人は信頼できるから査定額を上げる、美人が得をするという話もあったりします。ちょっと人間味のある話で安心しますね。
こうした点に気をつけていれば、査定額が高くなることもあります。
コツをつかんでおけば、日頃の本棚の管理から変わってきますので覚えておきましょう。
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